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FIFAワールドカップ2006 - ベルリン・オリンピック・スタジアム

   2004年の新生オリンピック・スタジアム   
 
2004年の新生オリンピック・スタジアム
1936年の第9回夏季オリンピックのメインステージとなったオリンピック・スタジアムは、旧国立スポーツ広場跡地での2年間におよぶ工事を経て1936年に完成しましたが、その敷地ではすでに第一次大戦前から、1913年に落成したドイツ・スタジアム等のスポーツ関連利用が行われていました。観客10万人を収容するオリンピック・スタジアムは、建築家ヴェルナー・マルヒのプランにもとづくオープン・アリーナで、鉄筋コンクリート造りの表面に貝殻石灰石を施し、マイフェルトへと抜けるマラソン・ゲートを通してオバール・スタンドが西向きに開く、独特なスタジアム・デザインをしています。

全131ヘクタールに及んだオリンピック会場には、当時このほかにもスイミング、ホッケーならびに馬術競技場が置かれ、さらに今日のヴェルトビューネである野外劇場も設けられました。1926年から1928年までドイツ体育大会が置かれていた国立スポーツ広場北側の「ドイツ・スポーツ・フォーラム」は、五輪に際して拡張され、戦後は1952年から1994年まで英軍司令部として使用されました。テンペルホーフ空港と並んでベルリンにおけるナチの一大都市プロジェクトであったベルリン五輪会場は、1966年より文化財保護の指定を受け、五輪スタジアムは戦後の第一次修復工事のあと、1974年FIFAワールドカップにともなって行われたアップデートにより、上部スタンド二万六千席にルーフが設けられました。ベルリン五輪スタジアムは今日スポーツ競技、コンサート等の大規模イベントの開催地であるとともに、ブンデスリーガのヘルタBSCホームグラウンドでもあり、試合開催の中断を伴うことなく2000年七月から四年間にわたって実施された、「ゲルカーンとマルク&パートナー」建築家チームのプランにもとづく総合アップデートにより、欧州最大最新の多用途アリーナのひとつに生まれ変わりました。

アップデート工事の終了とともに2004年末には、スタジアム前広場もインフォメーション・センターとして生まれ変わります。プロならびにアマチュア・スポーツ、そして文化イベントのための「ベルリン五輪公園」となる全エリアには、スタジアムと国立スポーツ広場の観る歴史を紹介する高さ18mの発光モニュメントのほか、プレゼンテーション・ボードが約30基立ち並びます。またヘルタBSCのアマチュアならびに青少年チームのために、FIFAワールドカップ2006にも利用されるスタジアムが設けられます。


「新」スタジアムで、FIFAワールドカップ2006へゴーサイン
改装工事を終えたオリンピック・スタジアムは、七万五千席におよびルーフ・スタンドによって、欧州における最大最新スタジアムのひとつとなりました。新生オリンピック・スタジアムのトレードマークは「ヘルタ・ブルー」のトラックです。ルーフには最先端PAシステムが内臓され、サウンドを組み合わせる新照明設備は、ファンをウェーブへと誘ってとりわけ効果的です。またルーフを持たないマラソン・ゲートからは、カンパニーレが一望できます。

  www.berlin.de/FIFAwm2006 (独語)
  www.olympiastadion-berlin.de (独語)
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Fasanenstraße 85
10623 Berlin, GERMANY


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